アイバレー

カイコウラでのカヤックツアーや海の生き物たち!

今回は… 【ツアーの内容と工程について、海や天気の特性と海洋生物の種類】を記述します。

少し長いですが、ぜひ読んでみて下さい!第1弾が気になる方はそちらから!

現地で記述した生の文章なので一部表現が進行形などになっておりますのでご了承下さい。

 

①ツアーの内容と工程について

以前のレポートでも書きました「Seal kayaking」という僕が研修に参加しているツアーについての詳細です。

ツアー時間は全工程で3時間。 コースは約4km。 ガイドレシオは、ガイド1人に対しゲスト8名。

ツアー中は常にカヤック上の為、パドリングと小休憩を合わせて約2時間の間、海での時間ということになります。

⑴カヤックに乗るまでの準備

受付と参加同意書記入、艇とゲストの振り分け

自己紹介、ツアーコースの説明、ギアの説明、服装点検

kaikoura

(車で移動) スプレーカバー・PFD装着、服装準備、艇の準備

タンデム艇の説明

kaikoura

タンデム艇の乗り降り、スプレーカバーの着脱方法、セーフティートーク

kayak

パドリングの説明 (フォワードストローク、バックストローク、ブレーキ、スィープストローク、スィープとラダーを使った旋回方法)

いざ出発!

 

⑵ツアー中

約1.5kmほど大海原を漕ぐ

オットセイ(NewZealand Fur Seal)が見れるコロニー付近をじっくり観察

カイコウラ

Swellコースと言われる波がある域に突入!

カイコウラ

段階絶壁を間近で見れるポイントへ

カイコウラ

以上のコースを往復し、ゴール!

 

途中にはもちろん海洋生物との遭遇が期待されますし、Swellコースではスリリングなカヤックを楽しめます。

また、カイコウラ カヤックス専用の浮きがあり、オットセイが見れるポイント尚且つ波穏やかな場所に設置されています。

ガイドがその浮きと繋がり、ゲストの艇を連結させることで、皆が離れず安心してオットセイ観察やガイディングに集中することができるというものでした。

カイコウラカヤックス

 

 

なお、ツアーは潮の満ち引きや風向きを考慮した上で、3つ(僕が経験したまでで)のスタートポイントがあり、コースを変えていくみたいです。

海や天候、海洋生物のその日のコンディションによって臨機応変にツアー内容を組み替えていく様子が伺えました。

また、ガイド一人一人は無線を携帯しており、センターとガイド間で素早い報連相ができるような連絡手段を確立していました。

 

②海や天気の特性と海洋生物の種類

⑴海や天気の特性

水温に関してですが、この時期はまだカイコウラ山脈の頂上に雪が積もっており、その雪解け水が海に流れてくることで水温が低い状態だそうです。(春の支笏湖ほど)

現在は頂上の雪もほぼなくなり、水温が上がってきております。(今後温度計を携帯します...)

海の特性ですが、何故!!カイコウラという場所は海洋生物に恵まれているのかというと、近海で暖流と寒流がぶつかり合うことで、プランクトンが豊富な栄養価の高い海になっているからだそうです。

その理由で、豊富な餌を求め、魚が集まり、さらにその魚を食べる海洋生物や鳥類が多く生息しています。

また、カイコウラ沖の海底は急激に約1000mもの深さまで落ち込んでいることも、豊かな生物相を形成する理由となっているそうです。

そう知ってから、先日ツアー中にお腹が空き「この海って栄養いっぱいなんだよなぁ」とか言いながら、味見しましたが、気管に入ってめっちゃむせたのは良い思い出となりました。

気温に関して、ニュージーランドは「1日の中に四季がある」と言われており、たしかに朝は寒く日中は20℃を超え、夜は10℃程となり、体感的な寒暖差が大きいと感じました。

ツアーでは、日によって半袖1枚の時もあればパドリングジャケットを装着した完全防備の時もあります。

夏になりつつあるニュージーランドでも今時期は強風や雨が降ったり、太陽が隠れるとかなり肌寒いと感じるような季節であり、ツアーにおける安易な服装判断は禁物だと思いました。

カヤック

 

風は北西や北西北からの強風が吹くと山側から沖に向けて吹くことになり、ツアーのフィールド的にも1番厄介となります。

風の吹く方角をもとにツアーコースを変え、風をかわして催行する場合もありますが、かわせない場合は中止しておりました。*風速の中止判断は7mが断続的に吹く場合

またニュージーランドの気候の特徴として紫外線が挙げられます。

日照時間はかなり長く、オゾンホール拡大の原因で日本の約7倍もの紫外線が降り注ぎます。

日焼け止めクリームは必須ですし、帽子やサングラスの装着は欠かせません。

また皮膚ガンの発症にもなりかねませんので、十分な日焼け対策が必要な国となっております。

僕は半日で日焼けし、酷い目にあいました。笑

 

 

⑵海洋生物の種類

主な海洋生物を挙げていきたいと思います。

・クジラ Sperm Whale/和名 マッコウクジラ

カイコウラ

 

 

・イルカ Dusky Dolphin/和名 ハラジロカマイルカ

カマイルカ

 

 

・オットセイ New Zealand far seal

オットセイ

 

 

・鳥 Royal Albatross/和名 シロアホウドリ

アホウドリ

 

 

・魚等 Crayfish/伊勢エビの一種

クレイフィッシュ

 

 

などなど!

カイコウラで代表的な生物のみを挙げました。

これらの海洋生物とはコロニーまたはツアーを通してのアクティビティなどで簡単に見ることができるほど身近な存在となっています。

しかしカヤックでカイコウラの有名な海洋生物を幾度となく見てきましたが、マッコウクジラとは遭遇できませんでした…

悔しいのでせっかくだから!ということで高いお金を払い、カイコウラで最も有名なアクティビティである、「ホエールウォッチ」に参加し、3体のマッコウクジラと遭遇することができました!

ちなみに、一度の潜水時間は40分前後に及び、潜水の間隔は10分〜12分!すなわち、その間隔が唯一見ることのできるタイミングなのです!

しかし、マッコウクジラを見れたのは良かったのですが、やはりカイコウラ カヤックスでの、オットセイやイルカと同じ目線で海を漕げると言うのが1番感動しました。

イルカはパドリングの音やカヤックをこする音に反応するそうで、ガイド達はイルカを見つけるとパドリングを続けろと!言い、イルカが近くにいる状態で漕ぎ続けてみると4体のイルカが僕のカヤックの下を潜ったり、並走する形で泳いできました!

あの経験はすごく嬉しいものでしたし、イルカと遊んだ!という感覚になりました。

オットセイはコロニーで寝ていることが多いため比較的簡単に近くで見ることができます。

しかし、あまりに簡単なので近づきすぎてしまう方も多いようで、10m以上近付かない、驚かさない、海への逃げ道を塞がないというルールがあります。

ルールを守った上で観察することがツアーでも守られており、海洋生物への配慮もしっかりしている会社だと感じました。

以上です!

 

次回、第3弾のレポートでは、 ・ガイドの紹介 ・ツアーで使用している艇やギアについて をアップしたいと思います! 最後まで読んでいただいた方ありがとうございました。

 

Kaichi